サイゴン大教会の近く、グエンユー(Nguyen Du)通りによく出ているボッチン(bot chien、揚げ餅の卵とじ)の屋台。
以前、学校帰りの中学生が屋台で買って食べているのを見て、
一度食べてみたいなあと思っていたので買ってみました。
☆ベトナム語メモ
bot=粉
chien=揚げる
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「おばちゃ~ん、ボッチンひとつくださーい!」

注文が入ると、おばちゃんは鉄板のふちに置かれて出番を待っていた角切りのお餅たちを真ん中に寄せ、多めの油でさらに揚げ焼きにしていました。

そのあと、パカッと卵を割って、

ネギをぱらりと♪

ひっくり返して、裏面も焼いてできあがりです!

ボッチン 20,000ドン(約100円)
その場ですぐ食べたい気持ちを抑えて、家に持ち帰りました。チリソースと刻み唐辛子、小袋入りの甘酸っぱいタレをかけて、下に敷かれた青パパイヤの千切りと一緒に食べました。
食べてみると、見た目通り結構油っぽいですが、青パパイヤで口の中が多少さっぱりする感じです。
ボッチンのお餅は伸びず、韓国のお餅・トックのような食感でした。
食べる頃には冷めていましたが、お餅の外側にはカリカリ感が適度に残っていて、中は柔らかくておいしかったです。
腹持ちがいいので、小腹が空いたときのおやつにピッタリです。