グエンタイビン通りの涼茶スタンド
ベンタイン市場の南側に位置するエリアは下町の雰囲気が残っています。
本日は、その中のグエンタイビン通りに出ている涼茶スタンドをご紹介。
場所は、カルメット通りと交わるあたりだったような・・・(うろ覚えですみません)
こちらが涼茶の屋台です。グラスがたくさん並んでいますね。
涼茶は、主に中国で飲まれている甘い漢方茶。
体内の余分な熱を外に排出してくれるというものです。
ベトナム語では、Nước sâm(ヌックサム)というようです。
Nước sâm 6,000ドン(約30円)
sâm(サム)=朝鮮人参という意味なので、朝鮮人参ジュースかと思いましたが、飲んでみると、砂糖入りの菊花茶でした!(少し朝鮮人参が入っているのかもしれません)
暑い中を歩いてきた後に飲むと、冷たい涼茶がスーッと体に染みわたります。
バイクに乗ったまま涼茶を注文していた青年2人組は、ものの10秒ぐらいで涼茶をググイと飲み干し、グラスをコトンと置くと、颯爽と帰っていきました。
味は「おいしい!」という感じではありませんが、体に良さそうな気はします。
ペットボトル入りの涼茶「Dr.Thanh」
中国でコカコーラよりも売れているといわれている涼茶「王老吉(ワンラオジー)」。
ベトナムにも「Dr.Thanh(ドクター・タン)」というペットボトル入りの涼茶があります。
赤一色のボトルが砂糖入り、赤×白のボトルが砂糖なしです。
グエンタイビン通りに行く時間がない!という方は、スーパーマーケットやコンビニで「Dr.Thanh」を探してみてはいかがでしょうか?
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