【フォーを国民食に!】高アミロース米「亜細亜のかおり」を使用した100%上越産の生米麺フォーを試食しました。

新潟県で生まれたこだわりの「生米麺フォー」を広めたい

 

フォーを、うどんやラーメンのように国民食にしたい!

 

そんな思いを持っている私のもとに、素敵なお話が舞い込んできました。

それは、「無添加・グルテンフリーの本格生米麺を日本の国民食にまで普及させ、 日本中のお米農家さんを元気づけたい。」との熱い思いを持ち、活動されているK-corporation・熊谷亜里さんのプロジェクト。

主食用米の需要の減少が続く中、米の新規需要開拓が急務となったお米農家さんと、小麦や輸入食材の価格が上昇し、良質国産麺の開拓が急務となった飲食・食品業界の方たちの思いをマッチさせたプロジェクトです。

そこで生まれたのが、東南アジアの長粒種米と同等のアミロース成分を持つ品種改良米「亜細亜のかおり」

アミロース成分が低く、炊くと粘りがでる日本米は、実は米麺には向いていないのです・・・。

このことにより、新潟県上越市の上越米粉研究会(生産者)・株式会社自然芋そば(製造者)・首都圏の外食チェーン店がタッグを組み、本場の食味に近い生米麺が開発される運びとなりました。

 

現在、簡単に本格フォーが作れる新商品(生米麺+スープ)をクラウドファンディングで先行発売中(詳細ページはこちら)。

この度、クラファンの運営元であり、旅行における現地ツアー・アクティビティ予約サービスを提供されているベルトラ株式会社さまよりお声がけいただき、こちらの生米麺を試食させていただくことに(ベルトラさん、ありがとうございます!)。

 

このプロジェクトの趣旨と熊谷さんの思い・挑戦に強く共感し、心が奮い立った私。

結論から言うと、忖度なしに生米麺がとてもおいしかったので、試食後に即クラファンサイトに飛び、実際に商品を購入(支援)しました。

微力ながら、フォー普及のためのエールを送りたい・・・!と思いました。

 

届いた商品

届いたのは、ベトナムフォー・トムヤムフォー・鯛出汁フォーの3種類。

鯛出汁フォーとは新しいですね!

パッケージには、ほっこりとしたタッチのかわいいイラストが描かれていました。

中には、1袋につき2人前の生米麺とスープが入っていました。

通常、フォーの乾麺は水分量が10%以下であるものの、こちらの生米麺は水分量が30%~40%と高いため、モチモチした食感を楽しめるとのこと。

現地・ベトナムで食べるフォーも生米麺を使用しているので、期待が膨らみます!

<こだわりのポイント>

  1. 100%上越産米
    新潟県の上越米粉研究会及び国立研究開発法人の農研機構北陸研究センターの皆さんと共に研究開発の結果、おいしい米麺に欠かせない、アミロース成分を多く含んだ上越の特産品種「亜細亜のかおり」にたどり着きました
  2. こだわり抜いた国産麺の製法
    タイ・ベトナムの米麺製造機を徹底的に研究し、日本で唯一の東南アジア方式生米麺製造機が誕生。新潟県上越市に本社を置く株式会社自然芋そば社の米麺専用工場内にて厳しい品質管理のもとに製造されています
  3. グルテンフリー
    体調・体質の管理において小麦商品の摂取を控えることで、健康や美容に効果が得られるという「グルテンフリー」の商品は近年大きな話題に。この生米麺は、極力つなぎを少なくすることでアレルゲンもなく、消化・吸収がよく、小麦麺より低GIで無添加、まさに「グルテンフリー」と呼べる生米麺です

中にはこんな冊子も入っていましたよ。

開くと、フォーやパッタイのレシピ、米麺の太さによる呼び方の違い(これはタイ語)について書かれていて、特に米麺の説明は勉強になります。

違いがよく分かっていなかったセンミ―、センレック、センヤイ。

これを読めば、米麺ツウに!?

 

3種のフォーを試食しました!

作り方はとっても簡単!

麺をゆがいて、濃縮スープを熱湯で溶くだけです。

お好みで茹で鶏などの具材を加えたり、ネギやパクチーなどの薬味をのせれば、さらにおいしく食べらます!

作り方

  1. たっぷりの沸騰したお湯に麺を入れ、ほぐしながら5分間茹でます
  2. 付属のスープ1袋を器に入れ、お湯を270ml注ぎます
  3. スープを混ぜ合わせ、湯切りした麺を器に盛り付けて出来上がり!

今回私は、ベトナムフォーには牛肉・玉ねぎスライス・ネギ・レモンを、トムヤムフォーには茹でエビ・ベビーリーフ・パプリカ・レモンを、鯛出汁フォーには茹で鶏・水菜・ネギ・レモンをのせました。

鯛出汁フォーの具は、最初鯛にしようかと思ったのですが、もっと身近な食材で、かつ鯛出汁の繊細な味を邪魔しないようなものを考えたら茹で鶏にたどり着きました。

鶏ハムやサラダチキンでもいいかもしれません!

さてさて、肝心の生米麺を食べてみると・・・

 

モチモチ、つるつるっ!!

 

喉越しがよい、とってもおいしいフォーです!

現地のフォーに近いですが、よりモチモチつるつる感が強く、日本人好みの食感に仕上がっていると感じました。

粉っぽくなくて、麺がみずみずしい!

口の中で麺が踊る感じがする!

 

ベトナムフォー

スープには鶏・豚・牛の旨味が凝縮されているので、具材にどのお肉を使ってもおいしく食べられると思います。

シナモン・カルダモン・クローブなどの香辛料をたっぷり使ったスープは、まるでベトナムで食べているかのような本格的な味!まろやかなスープが美味!

 

トムヤムフォー

エビの旨味を効かせ、唐辛子・生姜・パクチーなどを使ったスパイシーな味わい。

レモングラスの強い香り、スッキリとした酸味があり、結構辛くて、食べていると額からじわじわと汗が出てきました。辛党の方におすすめ!

 

鯛出汁フォー

今回、一番気になったのがこちらのフォー。

鯛や魚介を使用し、日本人になじみ深いスープをベースにしながらも、アジアの香辛料を効かせた味わいになっています。

ふくよかで繊細な味のスープは、さまざまな旨みが溶け出した鍋のスープを飲んでいるような、お茶漬けを食べているかのような安心感があります。フォーとも合いますねぇ!

 

クラウドファンディングで先行発売

COMPHO」さんなど、プロが認めて実際にお店でも提供されているこちらの生米麺。

本場のフォーを自宅で手軽に作れるセットを、「支援」という形で購入することができます。

商品は4食セット2,600円から18食セット9,800円まであります。

また、フォーセットと都内で人気のベトナム料理店(COMPHO or ヴェトナム アリス or 88Asia)のディナー券(2名様分)が付いたセットもあります。

興味のある方はぜひのぞいてみてください!

詳細ページはこちら
https://www.zenes.jp/projects/kcorporation-ricenoodles

 

生米麺の商品名を募集するキャンペーンも同時開催中!(10/31まで)

最後に、こちらの生米麺、まだ名前がありません。

10月31日まで、生米麺の商品名を募集するキャンペーンを実施していますので、我こそは!という方は応募してみてください。

もしかして商品名として採用されるかもしれません!

応募詳細は、ベルトラさんのインスタでチェックしてみてくださいね。

 

みんなのチカラでフォーを国民食にしましょう!

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