夏野菜を使った爽やかなスープ
日本で買えるベトナム食材シリーズ。
第22回は、カルディより出ている「ディルスープ」を紹介します。
パッケージを見ると、1袋(64g)でマグカップ6杯分のスープができるようです。
パッケージには「クラムの旨みをベースにベトナム産のディル・トマト・ズッキーニ・パプリカをたっぷり入れたアジアンテイストのスープです。」と書かれています。
細く繊細な葉を持つ爽やかな香りのハーブで、魚料理と相性が良い。生で食べるより、料理(特に北部の料理)の風味づけに使われることが多いです。
●合う料理・・・チャーカーラヴォン(川魚とディルの油鍋)、チャーカー(ベトナム風さつま揚げ)、魚やイカを使った料理、トマト味のスープなど
バーコードがお鍋の形に。細かいところも凝っています!
1袋あたりのカロリーが177kcalですので、一杯あたり30kcal弱になりますね。ヘルシー!
ディルスープの作り方
乾燥野菜が上部に片寄っているため、最初にスプーンで全体を底からよくかき混ぜます。
- 器に粉末を大さじですりきり一杯入れます
- 熱湯を250cc注いでよくかき混ぜ、2~3分で野菜が柔らかくなったらできあがり
袋は保存に便利なチャック付きで、底を広げると立つようになっています。
中には大きめにカットされた乾燥野菜がゴロゴロ入っています。
具だくさんで酸味がおいしいスープ
できあがったスープ。
ディルがたっぷり入っていて、底からかき混ぜると茶柱のような乾燥ディルがたくさん浮いてきます。
貝の旨みはよく分からなかったのですが、酸味を効かせた爽やかな味でさっぱりと食べられました。
ベトナムのスープですが、どこか洋風な感じも。
ごはんを入れてリゾット風にして食べてもおいしいかと思いました。
そうめんを入れてみました。
特にブンは素麺ぐらいの細さの米麺でベトナムでは日常的に食べられています。
「麺を入れたらおいしそうだな」と思い、ブンと細さが似ているそうめんを入れてみたところ、これがおいしかったです☆
食欲のないときやこれからの暑い季節に食べたいスープでした。