まず、はじめに。
【日本で買えるベトナム食材】コーナーを始めた理由
以前から「やってみたいなぁ」と思っていたのが、“日本で買えるベトナム食材をレシピとともに紹介する”という企画。“企画”というと大げさですが。。。
- 異国の食材って興味はあっても手を出しにくいなぁ。。。
- これからベトナム旅行に行く前に、予行演習としてベトナム料理を食べておきたい!
- ベトナム旅行から帰ってきた(またはベトナムに住んでいて本帰国した)けれど、日本でも再びベトナムの味を手軽に楽しめたらいいなぁ
- ベトナム食材をいただいたけれど、どう使っていいか分からない。。。
と感じている方のお役に立てたらうれしいなと思い、始めました。
四角形のライスペーパー!?
さて、第4回は「ケンミン食品」のライスペーパーを2回に分けて紹介します。
今回の「基本編」では海老&豚肉入りの基本の生春巻きを、次回は「アレンジ編」をお届けします。
※商品はケンミン食品さんよりご提供いただきました
「ケンミン」のライスペーパーの特徴
ケンミンさんのライスペーパーの特徴は、四角形であること!
そのため折りたたむ部分が大きくなり、初心者でも巻きやすく、失敗しにくいのがポイント。
具を横に見せたいとき、端を折りたたまずに巻くことができます。
生春巻きは人が集まるときのおもてなし料理としてもピッタリ!
具材をテーブルに並べて、“手巻き生春巻き”をするのも楽しいですね。
1袋には、20cm×20cmの四角形のライスペーパーが約12枚入っています。
袋の上部分がチャックになっているので、使い切れなかったときの保存に便利です。
ベトナムの生春巻きを作ってみよう♪
それでは、ベトナムの生春巻き “ゴイクォン(Gỏi cuốn)”を作ってみましょう。
ベトナム語でgỏi(ゴイ)はサラダ、 cuốn(クォン)は巻くという意味です。
ベトナムの生春巻き
材料
<具>
海老と豚肉(ゆでておく)、サニーレタス、ニラ(10cmぐらいにカットしておく)、ブン(お米の麺、ゆでておく)
今回はベトナムのブンの代わりにビーフンを使いました。
<タレ用>
甜麺醤、ピーナッツバター(またはピーナッツクリーム)、ピーナッツ(またはカシューナッツなどその他のナッツ)、お好みでにんにくと唐辛子(みじん切りにしておく)
「ケンミン」のライスペーパーのもどし方
- 40℃程度のぬるま湯にライスペーパーを浸します
- 柔らかくなり始めたら引き揚げ、水気を切って具材を包みます
※ぬるま湯の温度や浸す時間はお好みにより調整してください
まず、ライスペーパーの手前部分に、食べやすい大きさにちぎったサニーレタス、ビーフン(ブン)をのせます。
両端を折りたたみます。
できあがったときに透けて見えるように、上の写真のように海老・豚肉・ニラをのせます。
※ニラをはみ出させるのがポイント♪
そして、手前からしっかり巻いてできあがり!
味噌だれ作り
ヌックマム(ベトナムの魚醤)ベースのヌクチャムというたれで食べてもおいしいですが、今回は味噌だれを作ります。
- 水 大さじ2
- 甜麺醤 大さじ1
- ピーナッツバター(またはピーナッツクリーム) 大さじ1
- ピーナッツ(またはその他のナッツ) 適量
- にんにく、唐辛子 ※お好みで
水、甜麺醤、ピーナッツクリームをよく混ぜ合わせて、最後に砕いたナッツ(わたしはミックスナッツの中からカシューナッツを使いました)をのせます。
できあがり〜
生春巻きを味噌だれにつけて食べましょう〜
ライスペーパーから透けて見える具が食欲をそそります。
ヘルシーで、パクパク食べられます。
10本作って全部食べてしまいました。。。
みなさんもぜひベトナムの生春巻きを作ってみてください。
次回はライスペーパーで他のものを巻いてみます。お楽しみに♪
☆「アレンジ編」はこちら
こちらもあわせてご覧ください。
ケンミン 若鶏のフォー(フリーズドライ食品)【日本で買えるベトナム食材③】