自宅で手軽にバインセオを作ろう♪
日本で買えるベトナム食材シリーズ。
第19回は、オタフクソースより出ている「バインセオセット」を紹介します。
●「オタフクソース」の紹介ページ
https://www.otafuku.co.jp/product/detail/?product_id=116
ベトナム風お好み焼き。米粉・ココナッツミルク・ターメリックの生地に、豚肉・エビ・モヤシなどを入れてパリパリに焼き、サニーレタスや香草で包んで食べるベトナム中南部の家庭料理。ヌックマム(魚醤)をベースにしたタレ(ヌクチャム)をつけて食べる。野菜たっぷりでヘルシー。
わたしの生活圏では見たことがなかったので、HPのお問い合わせフォームから販売しているお店を問い合わせてみました。
すると、店舗情報(住所・営業時間・電話番号)だけでなく、「お好み焼関連材料コーナーの下から2段目」と詳しい売場情報まで書かれた返信があり、感動。

後日、バインセオセットを買いに行き、ゲットしてきました。
こちらは「世界のコナモン」シリーズのひとつで、他にメキシコのタコス、フランスのガレット(新商品)、イタリアのピッツァ(新商品)が出ています。どれもおいしそうですね。

袋の裏面。生地のカロリーは、バインセオ1枚あたり121kcalです。
材料をチェック
セット内容

- バインセオ粉
(米粉などを配合した特製のミックス粉) - シーズニング粉
(ターメリックとココナッツミルクパウダーのブレンド) - 魚醤たれ
(レモンの風味と魚醤のうま味が特長の甘酸っぱいたれ)
自分で用意する材料(4枚分)

- もやし 1袋
- 豚こま切れ肉 160g ※1口サイズに切っておく
- むきえび 80g
- 水 250cc
- サラダ油
- サニーレタスなどお好みの野菜
作り方
1. 生地を作る

水を入れたボウルにバインセオ粉とシーズニング粉を入れ、よく混ぜます。

シーズニング粉の封を切ったら、ターメリックの香りが漂ってきました。
よく混ぜるとこのような薄い黄色の生地になりました〜
2. 具材を炒める

フライパンを中火で温めてから油を薄くひき、豚肉、えび、もやしを炒めます。

具材に火が通ったら、お皿に取り出します。
その後、フライパンをきれいにします。
3. 1枚ずつ焼く

フライパンを中火で温め、油をひき、生地の1/4を流し入れます。
その後、フライパンを回しながら薄く全体に広げて2分焼きます。
小さな穴があいてもOK!生地に触らずじっと待つ!

生地の外側が剥がれてきたら、フライパンの縁から油を回し入れます。
この「油」が生地をパリッとさせるポイントなのですね。

具材を手前側にのせて、さらに2分焼きます!

パタンと生地を半分に折ります。
ひっくり返したときにパリッとした感じが伝わってきて、とてもおいしそう♪

お皿に盛り付けてできあがり!
小皿に魚醤たれを入れて、横に添えます。
動画(5分26秒)
動画だともっと分かりやすいですよ!
バインセオの食べ方

- まず手のひらにサニーレタス(や香草)をのせます
- 箸で食べやすい大きさに切ったバインセオをのせます
- バインセオがすべて収まるようサニーレタスで包みます
- 魚醤たれにつけて食べます
できあがったバインセオを見て、家族が「お!まるでベトナム!」と一言。
たれは魚醤の風味がマイルドなので、初めてベトナム料理を食べる方でも食べやすいと思います。
自分でたれを作ろうと思ったら、魚醤のほかにさまざまな材料が必要なので、これは便利だと思いました。
生地は、焼き上がりはパリッとして、時間が経つとしっとりして、どちらもおいしい!
今回買うのを忘れてしまったのですが、大葉も一緒にはさんで食べるのがわたしのおすすめです。
野菜もたっぷり摂れる、ベトナムのヘルシーなバインセオ。
具材を変えてアレンジしても楽しいですし、おもてなし料理にも映えそうですし、このバインセオセットはいいですね!
ベトナムで購入したバインセオ粉でも作ってみました
市販の粉を使って“バインセオ(ベトナム風お好み焼き)”を作ろう!
ミックス粉がない場合は粉から配合してみましょう
【レシピ付】ミックス粉いらず!粉を配合してバインセオを作ってみよう♪
ホーチミン市でバインセオが食べられるお店
バインセオ(ベトナム風お好み焼き)を食べるならココ!「BANH XEO 46A」
ベトナム版たこ焼きとお好み焼きがおいしいお店「QUAN BANH COT CO BA VUNG TAU」
▼バインセオセット ✕ 5袋