第37回 VINA ACECOOK「Hao Hao MI TOM CHUA CAY」
不定期更新でお送りするベトナム・インスタント麺図鑑。
☆第1回~第36回までの過去記事はこちら
今回ご紹介するのは、VINA ACECOOKの「Hao Hao MI TOM CHUA CAY」です。
「Hao Hao(ハオハオ、好き好きの意味)」は、2000年に発売されたエースコックベトナム社の大ヒット商品。
ベトナム人だけでなく、在住外国人にも人気のある商品です。
第21回 Hao Hao Sate hanh cay(オニオン&サテ風味)
第25回 Hao Hao Suon heo toi phi(スペアリブ&フライドガーリック風味)
第26回 Hao Hao Mi Chay(ベジタリアンフレーバー)
第30回 Hao Hao Mi Xao(インスタント焼きそば)
いくつかある味の中でも、ピンクのパッケージの「MI TOM CHUA CAY(ミー・トム・チュア・カイ)」だけは日本のベトナム食材店やネットで販売されているのを見かけます。※わたし調べ
左:「アジアンフードストア」(名古屋市中区大須)にて
中:「HUONG VIET」(名古屋市千種区池下)にて
右:「べトショップ」(愛知県岡崎市)にて
2019年4月に名古屋・栄の久屋広場で開催された「ベトナムフェスティバル」では、3食200円で販売していました。
ミー・トム・チュア・カイってどんな味?
ミー(MI)は中華麺、トム(TOM)はエビ、チュア(CHUA)は酸っぱい、カイ(CAY)は辛いの意味。
直訳すると、酸っぱ辛いエビ味でしょうか。
今回は日本向けの商品を購入しましたので(1袋78円でした)、パッケージには「さわやかな酸味の旨辛えびだし味」と日本語がありました。
袋の中身は?
中には油揚げめん、粉末スープ、調味油が入っています。
濃い色のついためん、そのままポリポリ食べてみたら味が付いており、チキンラーメンのようにも食べられることに気づきました。
ハオハオの作り方
作り方も日本語で書かれています。
- めん、粉末スープ、調味油をどんぶりに入れる
- 400mlの熱湯を注ぎ、フタをして3分待つ
- よくかきまぜてできあがり
袋麺ですが、鍋を使わない、カップ麺のような作り方です。
感想
異国の味度:★★★★☆
エビ風味度:★★★☆☆
辛 さ :★★★☆☆
酸っぱさ :★★★☆☆
作るときに調味油の味見をしてみたらクミン(スパイス)の味がしたのですが、袋の原材料名のところを見たら記載がなかったので、どうやら気のせいだったようです。。。
調味油がとても辛かったのですが、できあがったラーメンとを食べると辛さも酸味も海老風味もマイルドに感じました。
しかし、日本のインスタント麺にはない味がして、異国感を楽しめると思いました♪