ホーチミン4区・海鮮たっぷりのフーティウ(麺)が美味!「Quan BA CHAM」

Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)

ホーチミン観光の中心となるのが1区。

中心部のドンコイ通り周辺から南へタクシーで5~10分、ローカルな雰囲気の4区にある中国潮州系の麺屋さん「Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)」を紹介します。

店主は中華系ベトナム人で、きしめんのように幅広で厚みのあるフーティウ(麺)や、潮州料理の流れを組む鍋料理(メニューに“Trieu Chau(潮州)”とあります)が楽しめます。

わたしはFoodyを見て行ったのですが、こちらのお店、なぜか欧米人のお客さんが多い!

みなさんFoodyを見ているのか、それともガイドブックに載っているのか・・・謎です。

 

 

 Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)

場所は、川にほど近いレークォックフン(Le Quoc Hung)通り。

 Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)

入口には、商売繁盛の意味が込められた赤と金色の紙が貼られていて、中国らしい雰囲気。

 Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)

店内から外を見たところ。

 Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)

鍋の種類もいろいろありました。夜はここでビールと鍋を食べたいですね。

 Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)

海鮮入りのフーティウ(麺料理)とサイゴンスペシャルを注文したら、辛味調味料も一緒に運ばれてきました。

 Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)

自家製ラー油のようで、香りがいいです!

 Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)

卓上には調味料がずらり。中国語が併記されているものばかりでした。

 Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)

“ホイシンソース”とも呼ばれるこちらの調味料、中国語で“海鮮醤”といいますが、実際に海鮮は入っていません。八角などをブレンドした広東風の濃厚な甘味噌です。

 

 

 Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)

HU TIEU CA , TOM , MUC 65,000ドン(約325円)

白身魚(CA)、海老(TOM)、MUC(イカ)が入った豪華な麺!

海老もイカも大ぶりで、食べ応えがありました!

 Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)

スープに高菜の漬物(Cai Chua)が入っていて、その酸味も、歯ごたえのある食感も、いいアクセントに。中には他にニラ、レタス、細ねぎ(たっぷり)が入っていました。

 Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)

そして、麺はというと、最初にも書きましたが、まるできしめんのよう。

きしめんほど幅広ではないですが、厚みがあります!

しっかりした麺ですが、コシがある!と言えるほどではなかったかなと思いました。

 Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)

スープは、にんにくの効いた濃い醤油ラーメンのスープのような味。だからか、食べ慣れた味に感じました。

フライドエシャロットと豚の脂をカリカリに揚げたものも入っているため、スープにコクがありました。

最初に運ばれてきた辛味調味料を入れたら、さらにおいしくなりましたよ。※辛い物が苦手な方は注意してください

海鮮たっぷりのおいしい麺が65,000ドンでいただけて満足でした。

 

Quan BA CHAM(クアン・バーチャム)
https://www.facebook.com/bachamquan/
住  所:75 Le Quoc Hung ,  District4 , HCMC
T E L  :028-6276–2273
営業時間:6:00 7:00~22:00 ※2019.1.15修正

スポンサードリンク

シェア!

ABOUTこの記事をかいた人

中国(上海・北京)7年、ベトナム(ホーチミン)3年弱の約10年間のアジア生活を経て、2016年より愛知県在住。近年日本で生活するベトナム人が増えている中で、少しでも多くの方にベトナムに興味を持っていただけたらな・・・。そんな思いで、(素人ですが)ベトナム料理のレシピ、日本で買えるベトナム食材、愛知県のベトナム料理店などの紹介をしています。