ハイバーチュン通りにあるベトナム料理教室
本日は、ハイバーチュン通り(目抜き通り・ドンコイ通りの1本隣の通り)にあるベトナム料理教室「GRAIN Cooking Studio(グレイン・クッキングスタジオ)」を紹介します。
写真をたくさん撮りましたので、5回に分けて紹介いたします。
長いですが、文章は短めですので、最後までお付き合いいただけるとうれしいです。
グレイン・クッキングスタジオは、ハイバーチュン通りの71-75番地、レストラン&ラウンジ「Xu」の3Fにあります。
左手にある入口から3Fまで上がりました。
教室内部の紹介
扉を開けると、正面にレセプション、左右に教室がありました。
今回はわたしを含め3人の参加者がいて、右手にある教室を利用しました。
左手にある教室はもう少し広かったです(こちらの教室の奥にトイレがあります)。
ロビーにはお土産コーナーが設けられていました。
パネルの中央に写っている人物は、創立者のLuke Nguyen(ルーク・グエン)さん。
シドニーでベトナム料理のレストランを開いていて、こちらの料理教室は2015年にオープンしたそうです。
料理教室にはあらかじめエプロン、まな板、包丁、カセットコンロなどさまざまな道具がセッティングされていました。
ハーブ入りの冷たいウェルカムドリンクがうれしかったです!
テーブルの下にはすり鉢&すりこ木、盛り付け用のお皿や、お鍋がセッティングされていました。
ヌックマムのテイスティングからスタート!
今回、教えてくれたのはBinh(ビン)先生。
ベトナム料理の要・ヌックマム(魚醤)のテイスティングと、3種類の料理、ベトナムコーヒーの淹れ方を習いました。
- かぼちゃの花の海老&ディル詰め
- くらげ入りチキンとキャベツのサラダ
- シーバスのバナナリーフ蒸し
- ベトナムコーヒー
先生の立っているところは、上に鏡が設置されていて、先生の手元がよく見えるようになっています。
最初に行ったのはヌックマムのテイスティング。
「THANH HA」というメーカーのヌックマムを使いました。
「THANH HA」のヌックマムは他のベトナム料理教室でもよく使われていますので、先生たちから見て高品質のお墨付きなのだと思います。
ちなみに度数は40度。コープマートに売っていますよ。
ベトナムの主婦は度数の低いヌックマム(価格が安い)を料理用に、度数の高いものはタレに使うそうです。今回はタイのナンプラーを使いました(原材料、作り方はほぼ同じですが、ナンプラーのほうが塩辛く、熟成されています)。
日本で買える「THANH HA」のヌックマム。アイ・ジー・エム社とのコラボレーション食品です。下記はAmazonでの12本まとめ売り価格ですが、1本からならアイ・ジー・エム社のオンラインショップページ(楽天市場)から購入できます。※ただし送料がかかります。3,000円以上の購入で送料無料(例外あり)
レシピカードを横に置いて、見ながら進めることができます。
ちなみに、レシピカード(絵葉書のように美しいです)は最後にいただけますので、分量などメモしなくても大丈夫ですよ!
ビン先生と一緒に、度数ごとにヌックマムの味見をしていきます。
スポイトに入ったヌックマム。色が違いますね。実験みたいで面白かったです!
ヌックマムの味見をしたところで、次はベトナム料理の万能ダレ・ヌクチャム作り。
砂糖、ニンニク、ライムなどを混ぜ合わせていきます。
唐辛子はキッチンバサミで細かく切って入れます。
このタレをマスターしておくと便利です!
~かぼちゃの花の海老&ディル詰め編につづく~