ハノイ発祥のエッグコーヒー
チェー、ケムカラメン(ベトナム風プリン)、ホアクアザム(練乳がけまぜまぜフルーツ)ほど知られていないけれど、ハノイへ行ったらぜひ飲みたいのがエッグコーヒー!
ベトナム北部・ハノイ発祥のコーヒー。
卵とコンデンスミルクをカスタードクリーム状に泡立て、コーヒーの上にのせたもの。

訪れたのは、エッグコーヒーの発祥だといわれるお店「Cafe Giang(カフェザン)」。
看板には“Since1946”の文字。70年もの長い歴史を持つカフェのようです。
ちなみに、数軒となりにはおこわの有名店「XOI YEN」があります。

細い入口の奥には、このように長い通路が広がっています。
ちょっと不安になる薄暗い通路をつきあたりまで進むと、スタッフが1階のスペースでドリンクを作っていました。客席は2階にあり、案内されるままに階段を上がりました。
ローカル感漂う店内

2階席に上がると、店内には地元のお客さんが数組くつろいでいました。
室内ですが、天井が高めで、光が差し込んで外にいるような気分になります。
「カフェ」より「喫茶店」の言葉が合う、ローカル感漂う雰囲気がいい感じ!

年季の入ったメニュー。左側の上から6番目がエッグコーヒーです。
※Nong(ノン)=ホット、Da(ダー)=アイスという意味。
メニューにある“TRA CHANH(チャー・チャイン)”はライムと砂糖を入れた冷たい緑茶です。数年前にハノイの若者を中心に流行り、その人気がホーチミンにも広がりました。
クリーミーな泡と苦甘コーヒーの絶妙なハーモニー

CAFE TRUNG(NONG) 25,000ドン(約125円)
冷めないようにと、カップをお湯で温めた状態で出してくれるのが嬉しいところ。
卵でできたクリームは、濃厚でなめらか。まるでウィンナーコーヒーのようです。
カスタードクリームやティラミスを飲んでいるような気分になりました。
苦味も甘みも強いため、ゆっくりと時間をかけて飲みたいエッグコーヒー。ハノイ散策に疲れたら、エッグコーヒーでまったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
2018年4月、横浜・山下町に日本1号店がオープンしました。
エッグコーヒーのホットは
エッグコーヒーのほかに、エッグコーラやエッグビールも!
また、北京ダックのバインミーもあります!
※2019.12.13 価格修正
カフェ・ジャン
https://cafegiang.co.jp/
住 所:神奈川県横浜市中区山下町78-3
T E L :045-323-9088
営業時間:10:00~23:00
南部・ホーチミンでエッグコーヒーを飲むならここ!
ハノイ出身のオーナーがおばあさま直伝のレシピで作るエッグコーヒーが美味!「GOC HA NOI CAFE」
Cafe Giang (カフェザン)
https://www.facebook.com/cafegiang.vn/
住 所:39 Nguyen Huu Huan , Hoan Kiem District , Ha Noi
T E L :024-6294-0495
営業時間:7:00~22:30