旧市街の北側にある絶品ブンチャーのお店
ベトナムに来て「フォーよりハマッた!」という人も少なくないブンチャー。
ハノイに旅行に行くことが決まったとき、「ガイドブックなどでよく紹介されているブンチャーの有名店に行こう!」と思っていたのですが、結局、ハノイ在住の友人がおすすめしてくれた現地で評判のいい店に行くことに。
時間があれば2店行きたかったんですけどね。
ベトナム北部・ハノイの名物麺。炭火で焼いた豚バラ肉とつくねが入った甘酸っぱいタレに、米麺・ハーブ・生野菜などを入れて食べる、“ベトナム版つけ麺”ともいえる料理。
友人おすすめの店「Tuyet BUN CHA 34(トゥイット・ブンチャー34)」は、ハノイの台所・ドンスアン市場の北側に位置するハンタン通りにありました。
ハンタン通りはケムカラメン(ベトナム風プリン)やバインコム(ハノイ名物の緑色の餅菓子)、結婚式の飾りつけを売るお店が並んでいるローカルな雰囲気漂う通りです。

店名の「Tuyet」はオーナーの名前でしょうか?ベトナム語で“雪”という意味です。「34」は住所のハンタン通り34番地からつけられたものです(ベトナムでよくあるパターン)。
シソで巻かれた炭火焼きのつくねがおいしい!

メニューはブンチャー(BUN CHA)と揚げ春巻き(NEM RAN)の2品のみと非常にシンプル。
※揚げ春巻きは現在10,000ドン(10K)に値上がりしています。

BUN CHA(ブンチャー) 35,000ドン(約175円)
丸いトレイに炭火焼肉とつくね入りの甘酸っぱいつけ汁、ブン(米麺)、野菜&香草がどっさりと盛られて出てきました。
そのボリュームの多いこと多いこと!!
1人前35,000ドンという安さにも関わらず、つけ汁には焼肉とつくねがたっぷり入っています。
そして、他店と違うポイントはつくねがシソで巻かれているということ!

ベトナム南部のホーチミンでは、空の器にブンやお肉、野菜をお好みの量だけ入れ、レンゲでつけ汁をすくって麺にかけて食べる人が多いですが、ハノイは少し違いました。
ハノイ人は、お肉入りのつけ汁にブンなどを少しずつ直接入れて食べていました。
つけ汁はにんにくが効いていて、炭火の香ばしい風味とシソのさわやかな風味が食欲をそそります。

卓上には粉唐辛子が置いてありますので、辛党の方はお好みで足してみてください。

NEM RAN(ネムザン) 1本10,000ドン(約50円)
サイドメニューの揚げ春巻きは1本から注文できますよ。
揚げたて、パリパリ食感の揚げ春巻きはブンチャーのつけ汁に浸して食べましょう♪
おいしいブンチャーを味わったら、食後のデザートを求めて、同じ通りのケムカラメン屋さんに行くのもおすすめのプランです☆
デザートは別腹ですよね!?
Tuyet BUN CHA 34(トゥイット・ブンチャー34)
住 所:34 Hang Than , Ba Dinh District , Ha Noi
T E L :024-3927-0879
営業時間:8:30~17:00