2022年12月にオープンしたベトナム料理店
岐阜県に近い愛知県北西部の都市・一宮市。
名鉄「名鉄一宮駅」またはJR「尾張一宮駅」で下車し(両駅は駅構内でつながっています)、5分ほど歩くと、古き良き雰囲気を残している「一宮本町商店街」に到着します。
そこに先週、新しいベトナム料理店がオープンしたとのことで、週末に行ってきました。

一宮本町商店街を歩いていると、ベトナム国旗を発見。

着きました!
お店の名前は「ハノイ・フォー(Hà Nội Phố)」。
ここでの”フォー(Phố)”の意味は、麺料理のフォーの意味ではなく、”街路”や”商店”といった意味があります。
ちなみに、麺料理のフォーのベトナム語のスペルは「Phở」。
声調記号によって意味が全く異なるのが面白いですね!

お店の外にはメニューが出ていました。
軒先にはランタンが飾られ、ベトナム国土のイラストが描かれていて、ベトナム感満載。

さて、扉を開けると、開店を祝うお花がずらりと並んでいました。

店内の様子。
明るく、とてもキレイです。
カウンター席が6席、テーブル席が7卓(25席)ぐらいありました。
日本人同士のお客さんも来ていましたよ☆
オーナーが(漫画の)ワンピース好きなのか、カウンターにはワンピースのフィギュアがたくさん飾ってありました。
豊富な料理メニュー

立派なメニューブック。
中にはたくさんの料理が載っていました。

ひとりで食べるのにオススメなメニュー。
迷ったら、ここから選ぶといいと思います。
よく見ると、ブンチャーと牛肉入り炒め麺(ミーサオボー)の日本語訳が「牛肉のフォー」になっている・・・直したい気持ちがウズウズ・・・(笑)
まず思ったのが、主な麺料理が700円台ととてもリーズナブルであること!
ブンダウマムトム(豆腐揚げのブン)は具が豪華なこともあって、1000円を超えることが多いなか(グッチ調べ)、750円でいただけるとは驚きです!

サラダ。

春巻き。

ファストフード。

揚げ物。

鍋。

炒めもの。

飲み物。

お酒。
メニューはカテゴリーごとにまとめられていて、分かりやすいです。
後から気づいたのですが、バインミーやランチセットはなかったです。
ブンチャーをいただきました☆

ブンチャー 790円(税抜価格)
わたしは、ブンダウマムトムと迷った挙句、ブンチャーにしました。
ブンチャーはベトナム北部・ハノイの名物料理で、炭火で焼いた豚バラ肉とつくねが入った温かいつけ汁に、ブン(米麺)・香草・生野菜をちぎり入れて食べる料理です。

790円の価格にして、この肉と肉団子の量!!

写真からは伝わるか分かりませんが、ブンの量も多いです!!
豚肉はとってもジューシーに焼き上げられていて、豚肉団子はほんのりレモングラスの風味がして、ブンや野菜と一緒に甘酸っぱいつけ汁につけて食べると最高においしいです!
つけ汁に入っている青パパイヤと人参のシャキシャキ感もいい!
具材と麺の量が多いので、途中で”追いつけ汁”をしたいぐらいでした。
食べ終わるころには、汁がすべてなくなりました。
ちなみに、週末の営業時間は10:00~22:00で通し営業(スタッフに確認済)。
わたしが訪れたのは12時頃で、同日、友人が14時頃に行ったら閉まっていたとのこと・・・・(ベトナムあるある)。
友よ、ごめんよ・・・。
そして、ベトナムあるあるで思い出したのですが、ブンチャーを食べ進めていたところ、突然停電になり店内が真っ暗に・・・。
忘れもしない2013年5月12日、ホーチミン生活2日目の夜に突然停電になり、当時赤子だった息子を抱いて灯りを求めて外に出たことを思い出しました。
味がおいしくて、リーズナブルで量が多いので、男性でも満足できると思います。
近くにベトナム食材店もあるので、セットで回っても楽しいですね!
ハノイ・フォー(Hà Nội Phố)
https://www.facebook.com/profile.php?id=100086543589654
住 所:愛知県一宮市本町3-2-12(一宮本町商店街内)
T E L :090-1832-2512 , 090-3879-7979
営業時間:火~木11:00~14:00 17:00~22:00、金11:00~14:00 17:00~0:00、土日10:00~22:00
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