ホーチミン7区で“バインダークア”が食べられるお店「QUAN CUA DONG」

banh da cua

 

サトウキビを練り込んだ茶色の幅広麺と蟹だしスープが特徴の北部ハイフォンの名物麺、バインダークア(Banh da cua)

南部のホーチミンではあまり見かけない麺料理ですが、7区のコープマート(スーパーマーケット)のすぐ近くに、バインダークアが食べられるお店がありました。

QUAN CUA DONGの外観

店名は「QUAN CUA DONG(クアン・クアドン)」。

 

メニューは麺料理と鍋料理が中心

ブンのメニュー

麺料理は、蟹(cua)貝(oc)を使ったものが多かったです。

一杯30,000ドン(約155円)~と7区にしてはお手頃価格。

バインダークアは下から3番目にあります。

ブン、お粥のメニュー

☆ベトナム語メモ
bun(ブン)  ・・・・・・・・細い米麺
chao(チャオ)・・・・・・・お粥
suon(スーン)・・・・・・・スペアリブ
ca loc(カーロック)・・・・・雷魚
bo(ボー)・・・・・・・・・牛肉
ca(カー)・・・・・・・・・魚
rau nhut(ラウニュット) ・・野菜の一種(画像はこちら
them(テーム)・・・・・・・加える、増す

鍋のメニュー1

鍋もあります。貝入りの酸っぱ辛い鍋(Lau oc chua cay)、蟹と牛スネ肉入りの鍋(Lau rieu cua-bap-bo)、

鍋のメニュー2

ベジタリアン仕様のタイ風の酸っぱ辛い鍋(Lau Thai chay chua cay)など。
お粥鍋(Lau chao)という珍しい?鍋料理もありました。

きしめん風の幅広麺とあっさりスープ

banh da cua

Banh da cua 40,000ドン(約200円)
バインダークアの具は田蟹をすりつぶして固めたもの、ベトナム風ソーセージ、フクロタケ、空芯菜(多め)。上にはエシャロットを揚げたものがのっていました。

banh da cuaの麺

麺は色が薄めで、スープは朝でもさらっと食べられるあっさり味でした。スープ自体は田蟹の風味を感じませんでしたが、田蟹をすりつぶして固めたものがおいしかったです。

店頭では干し梅のようなものを何種類も販売していて、
店員さんに聞いてみると「これはハノイ特産の“オーマイ”よ」と教えてくれました。
オーマイ(o mai)は乾燥させた梅や果物を砂糖やショウガで味付けしたものだそうです。

 

こちらもあわせてご覧ください。
【ベトナム・インスタント麺図鑑】~第3回 BANH DA CUA(2種)~
ハイフォン名物の蟹汁麺“バインダークア”が食べられるお店「LANG CUA DONG」

 

QUAN CUA DONG(クアン・クアドン)
住  所:2-1B Khu pho My An , Pham Thai Buong , District7 , HCMC
T E L  :028-6679-8999 , 0904-314-848
営業時間:7:00~22:00

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