ベトナム北部料理のお店などで見かけるフォーサオ(Pho xao)。
フォーの麺を牛肉や野菜と一緒に強火で炒めた料理です。
今回はポピュラーな牛肉入りのもの→フォーサオボー(Pho xao bo)を作ってみましょう。
☆ベトナム語メモ
xao=炒める
bo=牛肉
材料
材料(1人分)
フォーの乾麺 100g
牛肉 80g
玉ねぎ 1/4個
青菜(チンゲン菜、小松菜など) 1束
トマト 1/2個
もやし ひとつかみ
にんにく 1かけ
パクチー 適当(飾り用)
調味料
塩胡椒 少々
鶏ガラスープの素(ウェイパー) 小さじ1/2
オイスターソース 小さじ1
ヌックマム(ナンプラー) 小さじ1
砂糖 ひとつまみ
1. フォーの乾麺をゆでる
バットやフライパン(麺が長いので)にぬるま湯を張って、フォーの乾麺を20分ほど戻します。※時間がなければこの工程はパスしてOKです
袋に書かれている表示時間マイナス1分で麺をゆで、水気を切っておきます。
▲上の写真は、後日買ったフォーの乾麺のパッケージ。炒め麺の場合は、沸騰したお湯に4分程浸し、ザルにあげるそうです。
2. 牛肉、野菜を炒める
にんにくと玉ねぎは薄切りに、チンゲン菜はザクザクと適当な大きさに、トマトはくし型切りにしておきます。
フライパンを中火で熱し、油をひき、にんにくを入れて香りを出した後、牛肉を炒めます。
牛肉が白っぽくなったら、玉ねぎとチンゲン菜を入れて、砂糖・塩胡椒・鶏ガラスープの素を入れて、引き続き炒めます。
玉ねぎとチンゲン菜に火が通ったら、もやしとトマトを入れます。
シャキシャキ具合を残したいので、菜箸でサッと混ぜる程度でOKです。
3. 麺を投入して全体にからめる
火を強火にし、フォーの麺を入れ、少量の水をいれてほぐし、全体になじませます。
麺がフライパンにくっつきやすいので、ここからは一気に進めます!!
その後、鍋肌からヌックマムとオイスターソースを入れてササッと混ぜ合わせます。
お好みで、水溶き片栗粉を入れてあんかけにしてもいいですね。
味見をしてみて、足りないようでしたら、適宜調味料を足してみてくださいね。
4. できあがり
最後に飾りのパクチーをのせてできあがりです!
炒めすぎて麺がフライパンにくっついてしまいましたが、味はおいしくできました。
フォーがなければ、ミー(中華麺)で作ってもおいしいと思います。
こちらもあわせてご覧ください。
【ベトナム・インスタント麺図鑑】~第20回 MILIKET~(ミーサオを作ろう!)