小枝のような細長いバインミー“Banh mi que”

ハイフォン名物のバインミー・クエ

首都ハノイの約100km東に位置するベトナム北部の港町・ハイフォン(Hai Phong)。
ハイフォン名物のバインミー・クエ(Banh mi que)は、細長いフランスパンにレバーパテを塗っただけのシンプルなバゲットサンド。“que”はベトナム語で小枝という意味です。

ホーチミンでよく見かけるバインミー・クエのお店「Banh Mi Que Phap(BMQ)」はチェーン店で、公式HPを見ると、その他の都市でもお店をたくさん展開しているよう。

 

Banh mi que

Banh Mi Que Phap
http://www.banhmique.com/

 

ダナンのバインミー屋さん「BANH MI Lu」

Banh mi Lu

私がバインミー・クエを食べたのは、住んでいたホーチミンでも本場のハイフォンでもなく、旅行先で訪れた中部の都市ダナン。宿泊していた「Sanouva Danang Hotel 」の近くにバインミーの屋台があり、バインミー・クエも売っていたので1本買ってみました。

炭火で温めているBanh mi que

値段は1本5,000ドン(約26円)。ホーチミンだと倍の10,000ドンぐらいするかもしれません。レバーパテを塗ったあとに炭火で温める、という一手間でさらにおいしさがアップ!

Banh mi que

購入後、ホテルで食べたバインミー・クエ。

Banh mi queの中身

具はパテ、バター、フライドエシャロット(チリソースは抜いてもらいました)。ミニサイズでおやつにぴったりですが、「これ、ビールのおつまみにもいい!」と思いました。

地域によって形がちがうバインミー

中部のとんがりバインミー

ちなみに、ダナンのバインミーは先がちょっととがっています。

中部のとんがりバインミー

同じ中部にある町・ホイアンのバインミーはダナンよりさらにとがっていて、ちょっと小ぶりのサイズ。南部ホーチミンのバインミーは大きめで、ポッテリとしたフォルムです。
ところ変わればバインミーの形も変わるのがおもしろいですね!

 

 

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