ベトナム料理でよく使われる食材
ホーチミンに住んでから好きになった食材がレモングラス。
ベトナム語でsả(サー)といいます。
ベトナム家庭料理のお店などで、よくレモングラスを使った料理を見かけますよ。
例えば、こんな料理があります♪
揚げ豆腐のレモングラスがけ | SH Gardenにて
<参考記事>
メニューに迷ったらコレ☆現地のベトナム料理店で食べたい“揚げ豆腐のレモングラスがけ”
レモングラスとナマズの土鍋煮込み | Ngoc Chau gardenにて
いかのレモングラス炒め | COM BINH DAN SO 7にて
はまぐりの生姜・レモングラス蒸し | Hoa Tucにて
レモングラスつくね | シークレットガーデンにて
<関連記事>
【レシピ付】レモングラスつくね“ネムサーヌーン”を作ろう♪
魚介系ばかり紹介しましたが、肉料理に使われることも。
特に、鶏肉のレモングラス炒めは定番料理となっています。
1.ハマグリ(アサリ)のレモングラス蒸しに挑戦
ベトナムのスーパーで普通に売られている生のレモングラス。
ある日「せっかくベトナムにいるのだから、生のレモングラスを使ってみたいな」という気持ちが湧きあがり、一束買ったことが。8本入りで1,500ドン(約8円)と激安でした!
作ったのはベトナムの貝料理の定番、ゲウ・ハップ・サー(ハマグリのレモングラス蒸し)です。
日本では、アサリのほうが手に入りやすいので、アサリでもいいと思います。
<参考記事>
【レシピ付】あさりのレモングラス蒸しを作ってみよう!
追記
余談ですが、ゲウハップサーはベトナム語で書くとNghêu hấp sả。
(Nghêu=ハマグリ、hấp=蒸す、sả=レモングラスという意味)
レストランのメニューでは「sả」が「xả」と書かれていることがあり、すごく気になっていたので、ベトナム語の先生に聞いてみました!
先生の答えは「ベトナム人もみんな間違って使っています」とのこと。
それを聞いて「適当なんだな・・・」と思った記憶が。笑
蓋を開けたら、レモングラスの爽やかな香りがふわ~ん♪
加熱したのは短時間でも、しっかりと風味がついていました。
タレはライム、塩、胡椒のみ。簡単にベトナムの味が再現できました。
酒蒸しもいいけれど、たまにはレモングラス蒸しもいいですね。
2.揚げ豆腐のレモングラスがけに挑戦
次に作ってみたのが、こちらも家庭料理の定番、ダウフー・チェン・サー・オット(揚げ豆腐のレモングラスがけ)。
在住日本人でも「これが好き!」という方が多い1品です。
レモングラスは束で売られているだけでなく、みじん切りにされた便利なものをが売っていることも。
今回はこちらを使って、揚げ豆腐のレモングラスがけを作ってみましたよ。
レモングラスのみじん切り(sả xay)
中身はこんな感じ。これはすぐに使えて便利ですね♪
最初に木綿豆腐を揚げておいて、その後、レモングラスと唐辛子(これは自分でみじん切りしました)を炒めて塩で味付けをしてみました。
炒めている最中、レモングラスのいい香りがキッチン中に広がっていました~。
途中で味見をしてみて、何かが足りないと思って醤油を足しました。
できあがり☆
醤油を結構入れてしまったので、「和風?」とも思える味になってしまいましたが、一応、それらしい料理ができあがりました。
お店の味を自宅で再現するには、まだまだ試行錯誤が必要です。カギはレモングラスの味付けだな~と思いました。
おまけ
使い終わったあとのレモングラスを水に差しておいたら、1週間で10cmぐらい伸びました!
もちろん、再利用してまた料理に使いました。レモングラスの生命力はすごいですね。
<その他レモングラスを使ったレシピ>
dfe レモングラス炒めの素【日本で買えるベトナム食材24】
【レシピ付】ベトナム風そぼろごはんを作ろう♪(ヌックマムについての豆知識あり)
【レシピ付】ベトナム風鶏肉のレモングラス炒めを作ろう!