ベトナムではおこわは日常的に食べられていて、日本のおこわよりも食感が軽いです。
そのため、朝食やおやつとしてよく食べられています。
さまざまな具のおこわがありますが、鶏肉のおこわ(ソイガー)はホーチミン在住時に何度食べたか分からないほど大好きでした。
大好きな「XOI GA NUMBER ONE」のおこわ。ベンタイン市場の近くにお店があります。
今回は、日本でその味を再現しようと試行錯誤しました。
結果的には、ホーチミンで食べるあの絶品の味は再現できなかったのですが、ソイガーらしきものはできたので、メモとして残しておきたいと思います。
☆ホーチミンでソイガーがおいしいお店
「XOI GA NUMBER ONE」
「Xoi Che BUI THI XUAN」
材料 4人分
材料
- もち米 1合
- うるち米 1合
- 水 330ml
- 鶏がらスープの素(粉末) 小さじ1
- 骨付き鶏もも肉 4本(鶏もも肉や鶏ムネ肉なら2枚)
- フライドエシャロット 適量
<漬け込み材料>
- 玉ねぎのみじん切り 1/4個分
- にんにくのみじん切り 2片分
- 塩 小さじ2
- 砂糖 小さじ2
- 胡椒 少々
- 醤油 大さじ2(あればベトナムの大豆醤油・ヌックトゥーン)
<ネギ油用>
- 万能ネギのみじん切り 4本分ぐらい
- サラダ油(または鶏油) 大さじ2
- 塩 ひとつまみ
1. お米を研ぐ
もち米とうるち米をこするように手早く洗います。
お米は水に浸さず(べちゃべちゃした食感になってしまうため)、水330mlと鶏がらスープの素を入れてすぐに炊飯します。
2. 鶏肉に下味をつける
鶏肉の皮目にフォークで穴を開けます。
これは下味をなじませるためと、火の通りをよくするためです。
その後、ボウルまたはビニール袋に鶏肉と<漬け込み材料>をすべて入れ、
よく揉みこんでから20分ほど時間をおきます。
あるときは鶏もも肉で、
あるときはムネ肉で作ってみました。
どの部位で作ってもおいしいですが、できれば皮付きのほうがいいです。
3. ネギ油を作る
お米を炊いている間、鶏肉を漬け込んでいる間にトッピングに使うネギ油を作ります。
フライパンにサラダ油を入れて火にかけ、万能ネギ(普通のネギの青い部分でもOK)のみじん切りと塩をひとつまみ入れ、弱火で焦げない程度に熱して香りを出します。
サラダ油の代わりに鶏油(チー油)を使うとさらに旨味がアップしますよ!
鶏皮200gをカリカリになるまで熱して油を出すと、大さじ4杯分ぐらいの鶏油ができます。
できあがり!
次は、下味をつけた鶏肉を揚げる作業に入ります。
~その2につづく~
[…] 引用元:gucciのVietnam Local Food […]